ごあいさつ



Assosiate Professor
Chiaki Sato

佐藤千明准教授











私は学部と大学院、それから職場としての大学で材料力学を専門分野とし、もっぱらモノが壊れる現象に関して研究してきました。これはこれで面白いのですが、モノが壊れたり、事故が起きたり、人が死んだりした後に力を発揮する学問では悲しいので、なるべく問題になる前に手を打つ方向に持っていきたいと思っています。実際にモノが壊れるときはほとんど接合部で壊れますし、そこには接着剤など、化学屋さんが作るものが多く使われています。機械屋が化学に手を染めた(足を突っ込んだ?)理由は、ここのインターフェイスがうまくとれていないからではないかと思ったからです。
 実際、化学屋さんと話すと、物の考え方がえらく違うのに驚かされます。このギャップが魅力といえば魅力です。両者の境界領域にはお宝がごっそりだと思っています。
 最近は、化学現象が機械的にマニプレートできるのではないかと思ってきました。SPMなどを駆使して、とんでもない分子の作れる日も遠くないかもしれません。また、たんぱく質の活性部位とその構造を機械的に同定し、薬剤をデザインできるかもしれませんね。
 お金があればこういうことにも手を出したいのですが、今は現在のテーマで手一杯です。それでも機械工学と化学の両方得意な学生さん、お待ちしております。楽しく研究いたしましょう。

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